介護業界には、日中だけ介護サービスを行うデイサービスや、高齢者の自宅に訪問してサービスを行う訪問介護、24時間体制で介護サービスを行う特別養護老人ホームのような入所型の介護施設など、さまざまな施設形態があります。
そのため、介護職として働く際にも、たくさんの選択肢の中から希望に合う職場を選びやすくなります。
日中だけ仕事をしたり、手当てがついてしっかり稼げる夜勤の仕事をしたり、さらには、スポット的に短時間だけ仕事をしたりなど、様々な働き方を選択できるのです。
結婚や出産、育児などで人生のライフステージが変わった際にも続けやすいという魅力があります。
自分が置かれている環境や希望に応じて最適な職場を選択することができるため、介護職は年齢に関係なく活躍できる仕事であると言えます。
さらに、少子高齢化社会が進む現代社会において、介護業界では慢性的に人材が不足しています。
たとえICT化が進んでいったとしても、やはり人の手が必要になってくる業界でもあります。
そのため、他の職業に比べると転職や引越しをした際にも転職活動をしやすい、いわゆる求職者優位の職業であると言えるのです。
それは、年齢問わず採用のチャンスがあるということでもあります。
さらに、ステップアップを図り、本人にその気さえあれば昇格のチャンスも得やすくなります。
介護業界には資格の種類もいくつかあるため、目標も立てやすくなっています。
キャリアップをしやすいのも、魅力の1つでしょう。